建設技術新聞
建設技術新聞2001年2月19日付4面掲載記事


完全リサイクルシステム の再生型枠など
曲線成形可能な型枠シリーズクリアな仕上がり
      パネル工業


パネル工業(大阪府堺市深井沢町)はこのほど、 コンクリート表面に釘あとやビスあとが残らない美しい仕上がりを表現するとともに、 ゼロミッションを可能にした環境負荷が少ない型枠シリーズ「B(=美)タイプシリーズ」 を開発した。
同シリーズは桟木を型枠を構成する部品と捉え、繰返し使えるようシステム化し、パネルと桟木 の接合にメネジ形状の金具を採用し、表面にクギあとやビスあとのない美しいコンクリート表面 を実現するもので、時代が求める品質追求とゼロミッションをコンセプトに開発した。
シリーズには、7種類の成形合板型枠で500Rから∞Rまで対応可能な「アールフォーム」、完全 リサイクルシステムを構築したプラスチック型枠「TECOフォーム」「HITECフォーム」, 3次元曲面の表現に最適な「ビーフォーム・ビーウッド」がある。
中でも、TECOフォームは主原料に熱可蘇生プラスチックの再生原料・ポリプロピレンを使用した 一体成形3層構造によるハニカムを採用した再生型枠で、使用済みの同製品を無償回収し、再生 原料のペレット製造・型枠製造を行なうリサイクルの一貫システムを構築している。このため、 (財)日本建築センターから再生型枠認定の第1号を取得するとともに、エコマークも取得している。
従来の」合板型枠に比べて耐久性に優れ、平均30回の転用が可能なうえ、コンクリートの剥離がよく、 ヶレン作業が非常に楽になる。 また、釘打ち、*引き、穴明け、*出しは従来品とほとんど変わらない。 さらに、ユーザーのニーズにより、直線からR600まで自在な加工が可能。 販売は、リース・レンタル式を採用しており、価格は従来品とほぼ同等。
問い合わせは同社まで(0722-77-9966)または同社 URL= http://www.panel.co.jp/

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