日刊工業建設新聞 パネル工業
  クリアな仕上がり
      転用可能な曲面型枠板

パネル工業(大阪府堺市、谷川社長)は、 コンクリート表面にくぎあとが残らず、転用にも可能な 曲面型枠パネルを開発した。
「B(美)タイプシリーズ」の製品名で販売する。
パネルと枠の接合にボルト締めを採用して表面をフラットに保ち(特許取得済み)、 コンクリートをクリアに仕上げるのが特徴。
また30回程度の転用後回収し、ペレットを取り出して型枠に再生するリサイクルシステムを構築している。
大阪府八尾市内の下水道立杭現場などに導入されているが、今年から全国的に本格営業を展開する。
主力商品の「TECOフォームBタイプ」の基材となる「TECOフォーム」は、再生ポリプロピレンを 主原料としたコンクリート型枠用再生プラスチック板で、コンクリート型枠用合板の代替品。
建築物などのコンクリート用型枠工事に標準的な使用で用いる場合、30回程度の転用が可能で、 使用済み「TECOフォーム」を無償回収して原料のペレットを取り出し、型枠に再生する。
『TECOフォーム』は、日本建築センターから昨年9月に「再生型枠認定」の第1号を取得。
また型枠では唯一の「エコマーク」を取得している。
「Bタイプシリーズ」は、小さな曲面から無限大の曲面まで対応し、さらに1枚の型枠の中で数種類の 曲面や直線の複合、だ円など2次曲面型枠も簡単に製造可能。
仕上がり面にくぎあとが残る問題についても、パネルと枠の接合にボルト締することで表面を フラットに保ち(特許取得済み)、コンクリートをクリアに仕上げる。
同社は、リース方式で販売する。
問い合わせは電話(0722-77-9966)または同社ホームページまで。 URLは次の通り。 http://www.panel.co.jp/
日刊工業建設新聞2001年1月24日付3面掲載記事


情報誌のTOP